こんにちは!
気温がぐんぐん上がってきて、夏の足音が近づいてきましたね。
「夏になると毎年なんとなくだるい…」「暑さで食欲がなくなる…」という人も多いのではないでしょうか?
実はそれ、体が暑さにうまく対応できてないのが原因かもしれません。
今回は、「夏前に汗をかくと夏バテしにくくなる」というテーマで、体を暑さに強くするコツをご紹介します。
なぜ夏前に汗をかいた方がいいの?
夏になる前にかいておくことで、体が暑さに慣れてくる現象があります。
これは「暑熱順化(しょねつじゅんか)」と呼ばれるもので、暑さに強い体づくりの基本です。
暑熱順化ってなに?
暑熱順化とは、暑い環境に繰り返しさらされることで、体温調整がスムーズに出来るようになる適応反応のこと。
私たちの体は、汗をかくことで体温を下げています。
でも普段汗をかいていないと、いざ夏が来ても汗腺がうまく働かず、体に熱がこもってしまうんです。
汗をかくと、どんな良いことがある?
①汗腺が鍛えられる!
汗をかく練習をしておくと、汗腺が活性化して「サラサラの良い汗」が出やすくなります。体温調整がしやすくなり、熱中症リスクも減ります。
②自律神経が整う
適度に汗をかくと、交感神経と副交感神経のバランスがとれて、自律神経が整いやすくなります。暑さや冷房のストレスにも強くなります
③代謝が上がって疲れにくくなる
汗をかくことで血流や代謝がアップ。
体が軽く、疲れにくくなります。
暑熱順化に必要な期間は?
暑熱順化は、1~2週間ほど軽い汗をかく習慣を続けることで起こります。
ポイントは「無理せず、毎日すこしずつ」
おすすめの汗かき習慣
🌞朝や夕方に散歩、ウォーキング、軽いジョギング
🛁シャワーで済ませず、お風呂にゆっくりつかる
🧘♀️ホットヨガやストレッチでじんわり汗を出す
🚴♀️室内でのバイク運動やステップ運動でもOK!
まとめ:今から始める夏バテ対策!
夏本番に向けて、体をすこしずつ「夏仕様」に変えていくことが大切です。
夏前に汗をかいておくと、暑さに強い体になり、夏バテや熱中症を防ぐことができます。
無理せず、できることから始めて、今年の夏は元気に乗り切りましょう!
気になるか方は、ぜひ今日から「ちょっと汗をかく」習慣を取り入れてみてくださいね♪