「最近体重が増えやすい気がする…」
そんな変化を感じ始める人が多いのが11月です。
実は、冬太りは”年末年始”から始まると思われがちですが、
体は11月からすでに冬太りモードに入っています。
ここでは、
・なぜ冬太りは11月から始まるのか
・人体の仕組みによる理由
・生活習慣による理由
・今日からできる冬太り対策
を詳しく解説します。
冬太りは11月から始まる?結論:はい、もう始まってます。
気温が下がり始める11月から、体は冬に向けた節約モードへ切り替わります。
その結果、
・脂肪を溜めこみやすくなる
・食欲が上がる
・活動量が下がる
という現象が起こり、冬太りのスイッチが入るのです。
👇毎日測っている私の体重のデータ
11月に上がりつつあるのが分かります。
何も変わらない生活をしているのですが・・💦

【理由①】11月から基礎代謝が変化する
●気温が下がる👉体は「熱を逃がさない体」を作り始める
寒くなると、体は「熱を生み出す」だけでなく「熱を逃がさない」ように切り替わります。
そのために役立つのが脂肪。
体は自然と脂肪を蓄えようとし、栄養をため込みやすくなります。
●体温維持のための節約モード
11月はそこまで極端な寒さではないため、
「よし、たくさん熱を作って消費しよう!」という状態になりきれず、
むしろ、省エネモードで代謝が落ちやすいのです。
【理由②】日照時間が短くなる👉食欲が増す
●セロトニン低下で”甘い物欲”が増える
日照時間が短くなると、幸福ホルモン「セロトニン」が低下します。
すると脳はセロトニンの材料になる食べ物、とくに
炭水化物、甘いものを欲しがるようになります。
11月に「甘いもの食べたい…」が増えるのは生理現象です。
●メラトニン増加👉眠気・活動量低下
暗くなるのが早いため眠気が増え、
夕方~夜の活動量が自然と減ります。
そのため摂取カロリー>消費カロリーに偏りやすくなります。
【理由③】11月は”運動量が一気に落ちる月”
寒さが本格化する手前なので
「外へ出るのが面倒」
「トレーニングウェアでは寒い」
など、小さな理由の積み重ねで歩数が減る傾向があります。
特に以下のデータ傾向があります
・10月👉11月で平均歩数が10~20%落ちる
・平日の外出時間が減る
・休日の買い物もネットで済ませがち
カロリー消費のベースが下がり、脂肪がつきやすくなります。
【理由④】12月~1月の”食イベント”に備えて体が貯め込み始める
11月はイベントが少なく、食事も比較的通常モード。
しかし、体は季節リズムとして
「これから冬が来る…脂肪を蓄えなきゃ!」
と自然に準備を始めます。
さらに
・忘年会
・クリスマス
・正月
と続く高カロリー期間
体の備え(11月)👉イベント(12月~1月)
という流れが、冬太りを確定させるのです。
今日からできる冬太り対策【11月は”予防の黄金期”】
【対策①】朝に”光”を浴びる
・セロトニンが回復し、過食が減る
・体内時計が整い、代謝が上がる
起きたらカーテンの前に30秒立つだけで効果あり。
【対策②】白湯or温かいスープを朝に飲む
・内臓を温めると代謝がUP。
11月は体温が下がりやすいので効果的。
【対策③】歩数を「+1000歩」だけ増やす
無理に運動を始めるより、
普段より1000歩だけ増やすほうが継続しやすい。
・コンビニを1軒遠くにする
・エレベーターを一階分階段を使う
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【対策④】冬の”食べ過ぎスイッチ”を止める食材
11月に食欲を穏やかにする食材は👇
・納豆・豆腐(トリプトファンでセロトニンUP)
・味噌汁(温かい&低カロリーで満腹感)
・リンゴ(食物繊維で血糖値がゆるやか)
夕食前に具だくさんの味噌汁は鉄板
【対策⑤】体重は”毎日”測る
冬は体重が上がりやすいので
1~2kgの増加に早く気付くことが最強の予防。
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まとめ:冬太りは11月から始まる。予防は「今」がベスト
冬太りは12月からのイベントではなく、
11月から静かに始まってます。
逆に言えば
11月は最も痩せやすく、太りにくい”予防のゴールデンタイム”。
今日の行動を少し変えるだけで、
12月~2月の体重を大きく左右できます。
